ホンダPCX125、ヤマハのNMAX、両車共、原付2種クラスでは非常に完成度の高いスクーターと言えます。
通勤や通学はもちろん、高速道路には乗れないものの、ロングツーリングにも耐えうる幅広い層に人気がある両車です。
しかし、欠点や短所もあるのも確かです。
あまり、欠点や短所を比較しても面白くはありませんが、ネット上の声や実際にオーナーになっている方の声を参考にひかくしたいと思います。
まずはホンダPCXの短所から
車体が大きくて取り回しが悪い
車体が大きいので安定感があり、走行性能は抜群でタンデムも快適というメリットもありますが、駐輪場など狭いところでは非常に取り回しがし辛いですね。
また、車体が大きい分、置き場所も広くとらないといけないというデメリットも。
積載性が悪い
シート下の容量は25Lとまあまあな収納スペースを確保していますが、足元がフラットでないため、鞄や荷物を置くことができない。
ロングツーリングには、リアボックスが必須。
足元に荷物を置けないので買い物には不向き。
タイヤが細い
PCXのタイヤはフロント90/90-14リアが100/90-14と非常に細いタイヤ履かせています。
ホイールが14インチと大きい分余計にタイヤが細く見えます。
デザインが非常にかっこいいだけに、このタイヤの細さが目立ってか弱さを感じてしまいます。
やはり、タイヤが細い分、安定性も良くないのかな?
足つきが悪い
シート高が760㎜とやや高めなので、小柄な方には足つきが良くない。
女性のPCXオーナーもよく見かけますが、信号待ちなどは辛そうですね。
コンビブレーキになれが必要
Honda独自の連動ブレーキシステムのコンビブレーキ、左ブレーキ(後輪)を握るだけで、前輪も程よくブレーキがかかるシステム。
制動性は非常に良いが、後輪ブレーキだけを操作できないのが難点。
コンビブレーキに乗ったことがない方、ブレーキのかかり具合に戸惑うことも。
ヤマハNMAXの短所は
車体が全てにおいてPCXよりも大きい
PCXよりも更に大きいボディーのNMAX。
当然、狭いところでの取り回しが良くありません。
大きいからカッコいいというメリットが取り回しの悪さも忘れさせてくれんですけどね。
積載性が悪い
シート下収納の容量は24LとPCXよりさらに悪い。
NMAXも足元に荷物を置けないので、買い物などは苦手ですね。
NMAXに似合うかっこいいリアボックスが早く出てこないかな・・・
シート高が高く、足つきが悪い
PCXよりもさらに高い、765㎜のシート高。
女性や私のような足の短い方は足つきが悪い。
重量も127㎏もあるので信号待ちなどはちょっと辛いかな。
総評
PCX、NMAX両車とも同じような短所や欠点がありますね。
比較するならば、NMAXの方が短所や欠点が少ないように感じます。
しかし、発売日が早い分、PCXのカスタムパーツは豊富です。
このサイズのスクーターのオーナーになる方は、買い物なんて重視していないのは当然です。
楽しくツーリングできるのが両車のメリット。
小さいことは気にせず、気に入った方のバイクを選びましょうね。
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