ホンダのPCX、ヤマハのNMAXどちらも125㏄(原付2種)クラスではビックスクーターに入り、ホイールベースも長いので高速走行でも安定性は申し分ありません。
高速走行が余裕でできるため、どうしても見通しの良い道路などではついついスピードを出し過ぎてしまうってこともあるのではないでしょうか。
しかし、高速で走行できるだけ危険度も増します。
急な飛び出し、コーナーでの減速、ブレーキ性能が重要になってきます。
2輪車はブレーキ性能によって命取りになる事も多々ありますので自身のバイクのブレーキ性能をちゃんと理解しておく事が必要でしょう。
PCXとNMAXのブレーキシステム
ホンダPCXのブレーキシステム
フロント:3ポットキャリパー採用のディスクブレーキ
リア:ドラムブレーキですがホンダ独自のコンビブレーキを搭載。
ホンダ独自のコンビブレーキはリアブレーキをかけた際にフロントブレーキの補助をしてくれるというものです。
フロントブレーキの3ポットうち真ん中の1ポットがリアブレーキと連動しています。
ヤマハNMAXのブレーキシステム
フロント:ディスクブレーキ(ポット数は不明)
リア:ディスクブレーキ(ポット数は不明)
フロント、リアともポット数は不明ですが、ディスクブレーキを搭載。
さらにこのクラスでは珍しいABS(アンチロックブレーキシステム)装備、急ブレーキ時の車輪のロックを抑制してくれます。
制動距離が長いのはどっち?
詳細なデータはありませんが、NMAXがABS(アンチロックブレーキシステム)を採用しているため、PCXに比べ長くなると考えて良いのではないでしょうか。
まとめ
総合的にはABS(アンチロックブレーキシステム)を採用しているNMAXのブレーキ性能が勝っているのではないでしょうか。
しかし、ロックしない分、制動距離が長くなるっといったマイナス点もあります。
PCXもホンダ独自のコンビブレーキを搭載してるため安全性では問題はありませんが、ABSには負けちゃうかな・・・
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