ガソリン高騰で車から燃費のいいPCXやNMAXなどの原二へ | ホンダ PCXとヤマハNMAXどっちを選ぶ

ガソリン価格の高騰が続いています。
2022年3月16日現在の全国平均店頭価格が175円を突破。
このままいくと1リットル200円を超えることもありえるのではないでしょうか。
ガソリン高騰で自動車で通勤していた人たちが「もうやってられない」と、バイク通勤を考えている人が増えているようです。
ハイブリッド車が増えている自動車ですが、実際の燃費は20km/Lを少し超えればいい方です。
PCXやNMAXの実燃費は乗り方にもよりますが平均40km/Lを超えるのは当たり前で50km/L近い乗り方をしている方もいらっしゃいます。
通勤や通学は毎日の事でお財布事情を考えると自動車からバイク通勤に変えようかなと考えるのは当然なのかなと考えます。

175円程度だとぉ「ガソリン」！トリガー発動しろ原二乗りでも気になってきた

ガソリン価格がヤバイ！ 1リッター当たり全国平均で180円を突破しています。国は補助金の延長を決め175円程度に抑えると言っていますが、期限は年末まで。来年からは200円を超えてくる可能性も出てきました。高燃費の原付二種（～125㏄）で通勤しているのでそれほど気になっていませんでしたが、毎日原二で通勤しているのでいくら高燃費と言えでも少し気になってきました。ガソリン高騰で輸送費が上がり、物価上昇、円安も加わり何もかもが高くなっています。

車通勤からPCXやNMAXなどの原付二種通勤に変えるメリット
車通勤からPCXやNMAXなどの原付二種通勤に変えるデメリット

車通勤からPCXやNMAXなどの原付二種通勤に変えるメリット

通勤費（ガソリン代）半分以下に抑える事ができる

車通勤からPCXやNMAXなどの原付二種のバイクやスクーター通勤に変える一番のメリットはなんといっても燃料費を安く抑える事が出来る事でしょう。
新型コロナ、円安、ロシアによる侵略戦争、原油高などで高騰し続けているガソリン価格。
2022年3月16日現在の全国平均店頭価格が175円を突破しています。
2020年のガソリンの平均価格が136円／Lなので約1.3倍ほどになっています。

2020年に通勤で毎月10,000円ガソリンを使っていたとすれば、現在は約13,000円になっているという事です。
今後、ガソリン価格の高騰が続いていくとなれば本当に怖い….

しかし、車通勤からPCXやNMAXなどの原二スクーター通勤に変えれば普通にガソリン代は半分以下に抑える事ができます。
燃費の悪いクルマに乗っているなら、1/3以下に抑える事も可能です。
家計やお小遣いの事を考えるとかなり大きなメリットです。

圧倒的に維持費が安い

税金が安い

ガソリン代もそうなんですが、クルマに比べると圧倒的に維持費が安い。
原付二種の90cc超～125cc以下の軽自動車税（1年間）は2400円。
原付2000円とほとんど変わりません。

車検が必要ない

400㏄以上のバイクやスクーターになると車検が必要ですが、125㏄以下の原二は車検の必要がない。
メンテナンスは必要ですが車検がいらないのは大きい。

メンテナンス費用が安い

クルマに比べメンテナンス費用もかなり抑える事ができます。
タイヤは2本、ブレーキパットも2個、ヘッドライトは1個、ブレーキランプも2個、オイルの量も少量。
様々な部品も車に比べると値段が安くメンテナンス費用もやすくなります。
オイル交換やその他のメンテナンスが自分でできればさらに費用は抑えられます。

任意保険が安い

原付二種は125㏄以下のバイクになるため、自動車保険に加入していれば、ファミリーバイク特約を利用することができます。
保険会社にもよりますが、1万円程度をプラスすることで自動車任意保険と変わらない補償がうけられるのでお得です。
自動車保険に加入していない場合でも、バイクの任意保険は自動車に比べかなり安く設定されています。

PCX、NMAX買ったら絶対バイク保険には加入しよう

PCX、NMAXを購入して、バイクの任意保険に入るかどうか悩んでいる方も多いのではと思います。実際、二輪車に乗っている方のバイクの任意保険加入率は低いのが現状です。 PCX125やNMAX125は排気量125㏄と少ないものの事故を起こさない事はありません。

渋滞を気にすることなく通勤通学が楽ちん

朝夕の通勤ラッシュ時には交通渋滞が頻繁に起こります。
クルマなら流れに合わせて止まったり動いたりのノロノロ運転は仕方ありません。
しかし、PCXやNMAXなら赤信号になった時にスルスルと一番先頭まで進むことができるので渋滞はあまり気になりません。（道路交通法上は一応セーフ）
ですので渋滞や事故などでの遅刻などを大幅に減らすことができます。
通勤時間が安定するので気分も楽になります。
※ジグザグ運転のすり抜けは違反なるばかりか事故などの危険を伴うのでやめましょう。

車通勤からPCXやNMAXなどの原付二種通勤に変えるデメリット

PCXやNMAXなど原付2種のスクーターやバイクを乗るには免許が必要です

自動車普通免許を持っていれば原付50㏄以下のバイクを乗ることがは可能ですが、50㏄以上125㏄以下の原付2種のバイクやスクーターを乗るには最低、小型限定普通二輪免許が必要になります。
PCXやNMAXなどのスクーターならAT小型限定普通二輪免許でも大丈夫ですが、おすすめは小型限定普通二輪免許の取得です。
普通自動車免許を持っていれば、最短でAT小型限定普通二輪免許なら二日、小型限定普通二輪免許なら六日で取得可能です。
どうせとるなら普通自動二輪免許の取得がおすすめ。
取得期間は少し長くなりますが、費用は少し高くなる程度なで、もう少し大きなバイクやスクーターに乗りたくなった時のために普通自動二輪免許取得がベストでしょう。

PCXやNMAXなどの車両を購入しないといけない

125㏄のPCXやNMAXは自動車に比べると値段も安いですが、新車なら35万円程度が必要になります。
中古車でも程度のいいものなら20万円程度の費用を考えないといけません。
今後のガソリン高騰の事を考え初期投資と考えましょう。

クルマに比べると危険

自動車は四方を車体で守られ、エアーバックなどの安全装置で事故時の身体への影響のリスクを大幅に減らすことができます。
しかし、バイクやスクーター事故や転倒時にはもろに身体に影響があります。
もちろん死亡事故の比率も自動車に比べるとかなり大きくなります。
クルマに乗る時よりもバイクやスクーターに乗る時は安全運転を心がけるようにしましょう。