PCX125やNMAX125を買うと、毎年かかる維持費のひとつが軽自動車税です。ガソリン代や自賠責保険に比べると金額は大きくありませんが、「いつの所有者に課税されるのか」「年の途中で売ったらどうなるのか」は、購入前に知っておきたいポイントです。
この記事では、2026年度に自治体が公表している軽自動車税の情報をもとに、PCX125・NMAX125など125cc原付二種の税額と注意点を整理します。
PCX125・NMAX125の軽自動車税は年2,400円が目安
PCX125・NMAX125のような90cc超125cc以下の原付二種は、多くの自治体の税額表で年額2,400円とされています。たとえば板橋区、四日市市、長野市などの2026年度ページでも、90cc超125cc以下の原動機付自転車は2,400円の区分で案内されています。
250cc超の二輪小型自動車が年6,000円、125cc超250cc以下の軽二輪が年3,600円とされている自治体も多く、125cc原付二種は税金面ではかなり軽いクラスです。維持費を抑えて通勤・買い物・近距離移動に使いたい人に向いています。
2026年度から名称が変わった自治体もある
2026年度の自治体ページを見ると、「軽自動車税(種別割)」から「軽自動車税」へ名称変更したと案内している自治体があります。四日市市や長野市のページでは、令和8年4月1日から名称が変更されたこと、税額や手続きに大きな変更がないことが説明されています。
そのため、自治体ページで「軽自動車税」と書かれていても、PCX125・NMAX125に毎年かかる税金として見るべき内容は、従来の「軽自動車税(種別割)」と同じ文脈です。
課税の基準日は毎年4月1日
軽自動車税は、原則として毎年4月1日現在の所有者に課税されます。四日市市、長野市、草津市などの自治体ページでも、4月1日時点の所有者に課税されることが案内されています。
ここで注意したいのが、年の途中で廃車や譲渡をしても月割にならない点です。4月1日時点で所有していれば、その年度分の税金がかかる扱いになります。逆に、4月2日以降に購入した場合、その年度の課税については自治体の扱いを確認する必要があります。
売却・乗り換え前は「廃車・名義変更」の時期に注意
PCX125からNMAX125へ乗り換える、または125ccから250ccへステップアップする場合は、3月末〜4月初めの手続きタイミングに注意してください。4月1日時点の所有者が課税対象になるため、売却済みでも名義変更や廃車手続きが完了していないと、前所有者に納税通知が届くことがあります。
特に個人売買では、車両の引き渡しと名義変更のタイミングがずれやすいです。年度末に手放す場合は、書類手続きまで完了したかを確認しておくと余計なトラブルを避けられます。
新基準原付とは税額が違う場合がある
2026年度の税額表では、125cc以下かつ最高出力4.0kW以下の新基準原付を2,000円区分として載せている自治体があります。一方、PCX125・NMAX125のような一般的な125cc原付二種は、90cc超125cc以下の2,400円区分として見るのが基本です。
同じ「125cc以下」という言葉でも、新基準原付と原付二種では扱いが異なる場合があります。購入前に、自分の車両がどの区分に入るのかを自治体の税額表で確認しておきましょう。
まとめ:125cc原付二種の税金は安いが、4月1日が重要
PCX125・NMAX125の軽自動車税は、2026年度の自治体公表情報では年2,400円が目安です。税額自体は小さいものの、4月1日時点の所有者に課税され、年の途中で売却・廃車しても月割にならない点は押さえておく必要があります。
125cc原付二種は維持費を抑えやすいクラスですが、年度末の売却・乗り換えでは手続き完了日まで確認すること。ここを意識しておけば、PCX125・NMAX125の維持費管理はかなりシンプルになります。
