2022年10月21日発売された新型スズキ「アヴェニス125」。
初代は1999年頃発売されたんですが2001年には生産終了になっている不人気車の2代目です。
初代はPCXやNMAXのようなフラットでないステップボードでミドルスクーター的スタイルで、2代目はフラットなフロアボードでヤマハのシグナスのようなスタイルになっています。
デザインも初代とは全く変わっていて先進性を感じさせるボディになっていて「まぁまぁいいんじゃない」という感じになっていて少しきになりました。
一番気になったのが車両の値段が「28万4900円」というところ。
PCXやNMAXは35万円を超えているのを考えるとかなりお安く感じます。
安い新車の原二クラスをねらっている方はチェックしておきましょう。
アヴェニス125の主な装備
スピードメーターは液晶ディスプレイ
インストルメントパネル(計器盤)はフル液晶ディスプレイを採用し、スピードメーターや燃料計、時計、トリップメーターなどを表示してくれます。
スピード表示が大きく見やすそうです。
縦型2灯のLEDヘッドランプがロボットのようでちょっとカッコイイ
ヘッドランプは独特の縦型2灯を採用。
ロボットアニメに出てきそうな表情で画像だけ見るとちょっとカッコイイ。
5つの独立したLEDランプは照射面積が大きく夜間の走行の安全性にも配慮されています。
4つに見えるけど5つあるそうです。
キュッとしまったテールはちょっとキュート
キュッとしまったような後ろ姿はちょっとキュートにみえます。(個人的感想です)
テールランプも独特なスタイルでスポーティーさとかわいさを持つ外観になっています。
勿論LED採用で視認性はよさそうです。
足元広々フラットなフロアボードと折りたたみ式フックでカバンや荷物も楽々
PCXやNMAXみたいにまたぐステップボードでは荷物を置くことは困難です。
アヴェニス125はフラットなフロアボードを採用していて足元の自由度も高く荷物やカバンなども置くことも可能。
荷物の落下の防止のためのフックが折りたたみなのがいいですね。
普段は折りたたんで邪魔にならないのがいい。
スマホ充電に便利なUSBソケット装備
このタイプのスクーターでは珍しいふた付きのインナーボックスが採用されています。
インナーボックス内にスマホなどを充電できるUSBソケットが装備されています。
右側はオープンなので使い勝手もよさそうです。
また、フロントフックもついているのでちょっとした買い物にも便利そう。
燃料タンクは5.2リットル
燃料タンクは5.2Lとやや小さめですが、燃費がWMTCモード値54.3km/Lと高燃費なので容量不足はあまり感じないのではないでしょうか。
また、給油口がシート後方に設置してあるのでシートを開けないで給油できるのも魅力ですね。
ボディサイズは
ボディサイズは全長が1895mm 全幅が710mm 全高が1175mmでPCXやNMAXに比べるとやや小さめ。
ヤマハのシグナスXぐらいの大きさのイメージですね。
スタイルもシグナスXクラスのスクーターを意識している感じです。
スズキアヴェニス125主要諸元
型式 | 8BJ-EA12J |
---|---|
全長 / 全幅 / 全高 | 1,895mm / 710mm / 1,175mm |
軸間距離 / 最低地上高 | 1,265mm / 160mm |
シート高 | 780mm |
装備重量 ※1 | 107kg |
国土交通省届出値:定地燃費値 ※3 | 55.9km/L(60km/h)2名乗車時 |
WMTCモード値 ※4 | 54.3km/L(クラス1)1名乗車時 |
最小回転半径 | 2.0m |
エンジン型式 / 弁方式 | AF21・強制空冷・4サイクル・単気筒 / SOHC ・ 2バルブ |
総排気量 | 124cm3 |
最高出力 ※5 | 6.4 kW〈8.7 PS〉 / 6,750 rpm |
最大トルク ※5 | 10.0N・m〈1.0 kgf・m〉 / 5,500 rpm |
燃料供給装置 | フューエルインジェクションシステム |
始動方式 | キック・セルフ併用式 |
潤滑油容量 | 0.8L |
燃料タンク容量 | 5.2L |
クラッチ形式 | 乾式自動遠心シュータイプ |
変速機形式 | Vベルト無段変速 |
フレーム形式 | アンダーボーン |
ブレーキ形式(前 / 後) | 油圧式シングルディスク / 機械式リーディングトレーリング |
タイヤサイズ(前 / 後) | 90/90-12 44J / 90/100-10 53J |
乗車定員 | 2名 |
排出ガス基準 | 平成32年(令和2年)国内排出ガス規制に対応 |
まとめ
PCXやNMAXではなく、ヤマハのシグナスやホンダのリードを意識しているイメージです。
エンジンの性能などは見劣りしますが、なんといっても値段が安い。
ヤマハシグナスが335,500円、ホンダリードが約330,000円と両者とも30万円をはるかに超えている増すが、スズキアヴェニス125は284,900円と群を抜く安さです。
値段勝負では圧倒的です。
新車で安い125㏄クラスのスクーターを探している方は販売店などで現車確認する価値ありです。
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