最新のPCXやNMAXでも野ざらし保管は白化(白ボケ)します

最新のPCXやNMAXでも野ざらし保管は白化します
参照元:HONDA,YAMAHA

新型のPCXやNMAXの購入を考えている方は手元に届いたらカッコいいスクーターでツーリングに行こうとか、タンデムデートでもしようとか、気持ちよく待ち乗りしようとか考えている方が多いと思いますが、保管場所はちゃんと決まっていますか?
屋根のない直射日光が当たり雨ざらし保管を考えているなら、美しいスクーターがすぐに劣化し、ボディに使われている黒いプラスティックの部分が白化(白ボケ)してしまいあっという間に古いスクーターになってしまいますよ。

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ステップフロアなどに使われて素材はPP(ポリプロピレン)樹脂

光沢のあるボディの部分はABS樹脂などで作られているため、少々の紫外線や雨などでは劣化しませんが(手入れをちゃんとしていないと劣化します。)

ステップフロアなど未塗装の黒い部分に使われて素材はPP(ポリプロピレン)樹脂。
PP(ポリプロピレン)樹脂は紫外線に当たると徐々に白っぽくなり白化(白ボケ)してしまいます。
最新モデルでも素材は変っていないので当然、白化(白ボケ)が発生してしまいます。

折角のカッコいいPCXやNMAX。
できるだけくすみのない綺麗な状態を長く続けたいですよね。

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白化(白ボケ)を発生させないようにするには最低でもバイクカバー(シート)を

直射日光や雨がかからない場所に保管できないなら、最低でもバイクカバー(シート)で紫外線や雨などからスクーターを守るようにしましょう。
バイクカバー(シート)は盗難防止にも一役買ってくれるので長く大切に乗るためにも一つは用意しておきたいですね。
一番いいのはシャッター付きのガレージを借りるのがいいんですが、コストがかかってしまったり近所になかったりもするのでバイクカバー(シート)がおすすめですね。

紫外線や雨ざらしはPP(ポリプロピレン)樹脂の劣化を早めます

PCXやNMAXはPP(ポリプロピレン)樹脂の素材の箇所は結構使っています。
日光や雨に繰り返し晒されると真っ黒だった部分が徐々に白化(白ボケ)し、どんどんグレーになり、最終的には黒の面影もなくなり白っぽくなってしまいます。
そうなってしまうと、カッコいいスクーターも台無しに…
PP(ポリプロピレン)樹脂の劣化は紫外線や雨に晒されている限り止まりません。
大切なスクーターを守るためにも保管場所やバイクカバーも考えておきましょう。

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常に盗難車ランキングで上位になる人気のPCXとNMAX125。 2021年もフルモデルでチェンジしてカッコよくなってさらに盗難リスクが高くなっています。 PCXはHONDA盗難ランキング125㏄以下で1位。 NMAX125はYMAHA盗難ランキング125㏄以下で4位に入っています。
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白化(白ボケ)が発生してしまったら

PCXやNMAXに限らず、スクーターやバイクには未舗装のPP(ポリプロピレン)樹脂素材はよく使われています。
あまり乗らずに日が当たらないガレージなど保管していない限り、必ず白化(白ボケ)が発生してしまいます。
白化(白ボケ)が発生した場合、光沢を復活や回復させる様々な商品が販売されています。
なかでもAmazonなどで評価が高いものを紹介します。

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ヤマハから発売されている商品なので信頼度も高いと考えられます。
成分にシリコンオイルが使われているのでステップフロアに使用すると滑る恐れがあるので気をつけましょう。

Vipros ヴィプロス 樹脂用色調回復コーティング剤 ヌリコムも評価が高く、バイク専用なので使い勝手はいいようです。

上記の商品をこまめに使用することで白化(白ボケ)の進行を抑える事ができます。
定期的にお手入れをして長~くカッコいい状態を保ちましょう。

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まとめ

新型のPCXやNMAXでも雨ざらし保管していると、劣化しPP(ポリプロピレン)樹脂の部分は白化(白ボケ)します。
白化防止のために
・最低でもバイクカバー(シート)でスクータを守りましょう。
・できるだけ直射日光に当たらない場所で保管を

白化(白ボケ)してしまったら、光沢復活剤や回復剤で光沢を取り戻しましょう。

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